Referrer(リファラー)とは?
Referrer(リファラー)とは、あなたがいるウェブサイトから別のウェブサイトに行く時に、どこから来たのかを示す情報です。
例えば、あなたが検索エンジンで何かを調べて、その検索結果からあるページにアクセスしたとき、そのページには「この人は検索エンジンから来たんだ」という情報が自動的に送られます。
この「どこから来たか」を示す情報がリファラーです。
リファラーの仕組み
リファラー情報は、あなたがブラウザを使ってウェブサイトを閲覧するとき、ブラウザがウェブサーバーに自動的に送る情報の一部です。
この情報には、あなたが最後に訪れたページのURL(アドレス)が含まれています。
これにより、ウェブサイト側は、あなたがどのページや検索エンジン、どんなキーワードを使って来たのかを知ることができます。
リファラーの役割と使い方
リファラーは、ウェブサイトのアクセスログに記録され、ウェブサイトのオーナーがユーザーがどのようにしてそのサイトにたどり着いたかを調査するために使われます。
リファラー分析することで、マーケティング戦略がうまくいっているか、どのリンクが多くの訪問者をもたらしているか、あるいはどの検索キーワードが効果的かなどを把握することができます。
リファラー分析は、ウェブサイトのコンテンツ改善やSEO(検索エンジン最適化)に関する戦略の策定に非常に役立ちます。
よくある質問
📕リファラーとは何ですか?
📖リファラー(Referrer)とは、ウェブサイトに訪問したユーザーが直前に閲覧していたウェブページの情報を指します。具体的には、ユーザーがどのサイトやページからリンクをクリックして現在のページに到達したかを示すデータです。この情報は、ウェブサーバーのアクセスログや解析ツールで確認でき、トラフィックの流入元を把握する際に活用されます。
📕リファラー情報を確認する方法はありますか?
📖リファラー情報を確認するには、Googleアナリティクスなどのウェブ解析ツールを使用します。Googleアナリティクスでは、メニューから「集客」>「すべてのトラフィック」>「参照元/メディア」を選択することで、ユーザーがどのサイトやメディアから訪問したかを確認できます。これにより、外部サイトからの流入状況やユーザーの属性を把握し、効果的なマーケティング戦略の策定に役立てることが可能です。
📕リファラースパムとは何ですか?
📖リファラースパムとは、偽のリファラー情報を送信し、ウェブサイトのアクセス解析データに不正なトラフィックを記録させる手法です。これにより、スパムサイトへの誘導や解析データの汚染が発生します。リファラースパムを防止するためには、Googleアナリティクスでのフィルタ設定や.htaccessファイルでのアクセス制限を行うことが有効です。定期的なデータの監視と適切な対策が重要となります。


